Installation of OpenCV for Windows
Windows OS上にOpenCVをインストールする方法を解説します。
2. ソフトウェアのインストール
ダウンロードしたOpenCV-2.xEXEファイルをダブルクリックし、Extractを選択すると自動で展開します。
1. インストールに必要なソフトウェアの準備
インストールに必要なソフトウェアを準備します。
OpenCV 2.xの間は、最新版を使っても同様の方法でインストールできると思います。
・OpenCV-2.4.6.0.exe

展開したopencvのファルダを任意の場所に保存します。
今回はフォルダをopencv2.4.6とリネームし、Cドライブの直下に配置します。
アドレスは以下のようになります。
C:\opencv2.4.6
次に、OpenCVのパスを通します。
1. コントロールを開き、①のシステムとセキュリティをクリックします。






2. ②のシステムをクリックします。
3. ③のシステムの詳細設定をクリックします。
4. ④の環境変数をクリックします。
5. システム環境変数の⑤の変数 Pathを選択し、⑥の編集をクリックします。
6. システムの変数の変数値を⑦のテキストボックスに書き足します。
記述する変数値はOSのBit数と、OpenCVを開発する環境によって異なるので、自分の環境に合わせて選択して下さい。
OpenRTMで使用する場合は、VC10の環境を選択して下さい。
*編集の際に他の変数値を消さないよう注意して下さい。
また、書き足す際に「;」を変数値の前に書くのを忘れないでください。
■32bit OSの場合
■VC9 (Visual Studio 2008 / Visual C++ 2008)
変数値 ;C:\opencv2.4.6\build\x86\vc9\bin
■VC10 (Visual Studio 2010 / Visual C++ 2010)
変数値 ;C:\opencv2.4.6\build\x86\vc10\bin
■VC11 (Visual Studio 2012 / Visual C++ 2012)
変数値 ;C:\opencv2.4.6\build\x86\vc11\bin
■64bit OSの場合
■VC9 (Visual Studio 2008 / Visual C++ 2008)
変数値 ;C:\opencv2.4.6\build\x64\vc9\bin
■VC10 (Visual Studio 2010 / Visual C++ 2010)
変数値 ;C:\opencv2.4.6\build\x64\vc10\bin
■VC11 (Visual Studio 2012 / Visual C++ 2012)
変数値 ;C:\opencv2.4.6\build\x64\vc11\bin